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【ブラックペアン2】9話ネタバレ感想!ブラックペアンの約束の原作とは?

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2024年9月8日放送のTBS日曜劇場のドラマ「ブラックペアン2」9話のあらすじネタバレと感想ご紹介します。ブ「ブラックペアンシーズン2」9話に登場した「ブラックペアンの約束」の原作のネタバレとは?

目次

【ブラックペアン2】9話あらすじネタバレ!佐伯の秘密と過去に天城が挑む?

幼少期から心臓に疾患があり、ついに倒れてしまった天城(二宮和也)。佐伯(内野聖陽)が執刀し世良(竹内涼真)とともにオペを進めるが、助かるにはダイレクト・アナストモーシスと佐伯式を同時に行うしかない絶体絶命の状況。

そんな中、オペ室に現れたのはなんと天城の双子の弟である渡海(二宮和也/2役)だった。佐伯にダイレクト・アナストモーシスができるか尋ねられると「やりませんよ俺は。あんなギャンブルみたいなこと」と、微笑しながら言い放ち…。
はたして、天城の命を救うことはできるのか!?

そして、天城がオペの際にシャンス・サンプル(二者択一)を行う理由やダイレクト・アナストモーシスが生まれたきっかけ、そして切ない過去が明らかに…!
また、ブラックペアンに隠された過去とは…?

引用元:公式サイト

双子の兄・天城を渡海は見事救ってくれるのか?

そして今回ダイレクトアナストモーシスが生まれたきっかけや、天城の過去も明らかに!!

以降で気になる「ブラックペアン」第9話のストーリーをご紹介します。

佐伯がダイレクトアナストモーシスと渡海で天城の手術

手術室にやってきた渡海。

一緒にいたのは治験コーディネーターの椎野でした。

椎野に手を回してもらいダーウィンを用意していたのです。

エルカノダーウィンのサポートで佐伯がダイレクトアナストモーシスを行い、渡海が佐伯式の手術を行うことに。

そして手術は成功するも、天城の心臓は停止したままで・・・

佐伯は必死に天城の心臓マッサージを続けます。

すると心臓は動き出し、無事に天城の命は救われたのでした。

世良は渡海に感謝の言葉を伝えますが、「別にお前を助けたわけじゃない」と塩対応。

「六年間頑張ってきました。何か言ってください」

「お前一円も振り込まないから、辞めたのかと思ってたよ」

そう言ってあとは世良に任せて手術室から去っていく渡海。

そんな変わらない渡海の姿をみて世良は思わず笑顔に。

そして無事に目を覚ました天城の前には世良がいました。

渡海から預かった青いレーシングカーを渡すも、世良は言葉に詰まってしまいます。

すると「ジュノが何を知ろうと、僕たちの関係は変わらない。これからも素直な忠犬として主人に尽くしてくれ」と言う天城。

ブラックペアンの過去

世良が去った後、天城はレーシングカーを見て過去を思い出していました。

幼いころの天城と渡海が一緒に遊んでおり、2人はずっと一緒にいようねと言っています。

そして渡海の実家に行ったとき見つけた手術記録が無くなっていることに気付く天城。

その頃、高階は佐伯が行った手術映像を見て違和感を覚えていました。

そこに看護師長の藤原がやってきて、佐伯の検査結果を渡します。それを見て驚く高階。

天城の病室にやってきた佐伯。

天城は目の具合はいかがですか?と尋ねると、やはり気づいていたかと佐伯は言う。

渡海と一緒に助けてくれたことに礼を言い、この恩は必ず返すと言う天城。

すると佐伯は、公開オペをまたやって欲しいと頼みます。

新病院完成の前に、学会で世界中にアピールして優秀な人材を確保したいから。

その申し出を受け入れた天城は質問をします。

「ぼくに気をかけてくれたのは天城司の息子だから?それとも渡海一郎の息子だから?」

ここで天城はブラックペアンに隠された過去の話をすることに。

佐伯が患者の体内にペアンを残したせいで、渡海一郎は医療過誤を疑われて東城大を出て行くはめになった。

余命いくばくもない渡海一郎が、佐伯の未来を思って決断した事。

そして六年前、体内のペアンとブラックペアンを交換して、この真実を永遠に封印することに成功した。

レントゲンにも映らない、火葬した場合一緒に燃えて灰になり消えていくカーボン製のブラックペアン。

これは患者を救うための唯一の方法だったかもしれないが、客観的にみると渡海一郎が失脚したことで佐伯が教授にたどり着けたともいえる。

ブラックペアンの約束は破られた

そして天城は、父が残した木箱を佐伯に見せたのです。

そこに有ったのは、ブラックペアン!

天城の父・司は亡くなる直前にこう言っていた。

「ブラックペアンの約束は・・・破られた」

天城は父のこの言葉の意味を尋ねるも、佐伯は知らないとシラを切る。

その後、天城は医師として復帰し、新病院建設に向けた公開手術の準備に取り掛かります。

その患者に選んだのは、以前天城が手術をした繁野の孫の結衣でした。

以下の記事で結衣役の子役キャストの紹介をしています!

【ブラックペアン2】2話キャストの子役は海老蔵の娘の堀越麗禾!母親役の蘭寿とむなども

結衣の公開手術

結衣の左冠動脈に瘤が見つかりダイレクトアナストモーシスが必要な状態。

天城が今回結衣の手術を行うにあたり求めた条件は、結衣が作ったアップルパイ!

世良たちが結衣のアップルパイを食べている様子を見て、天城は微笑み見ていました。

子どもに対してのダイレクトアナストモーシスは世界初なので、観衆にも満足いただけるだろうと言う天城。

しかし手術からは担当医師の世良を外したのです。

納得いかない世良が天城を問い詰めると、結衣手術同意書を見せてくれました。

その同意書の手術日は、公開手術の翌日になっていたのです。

その頃、佐伯は病院長選挙と公開手術の日程が重なったため、選挙演説の方を黒崎に頼んでいました。

8年前の徳永栄一のオペ

そんな佐伯を呼び出した天城はあることを尋ねました。

「8年前にオペした患者の居場所を教えていただけますか?」

それは父・司が担当した患者。

天城は父・司が亡くなる五年前にある論文を見つけていました。

それはダイレクトアナストモーシスについて書かれたもの。

司はダイレクトアナストモーシスは危険な術式だから忘れるようにと天城に言う。

そして亡くなった後、遺品整理をしていたら論文を見つけた。

そこには徳永の手術が出来るのは雪彦(天城)だけとのメモ書きが。

その後、天城は徳永のオペについて調べ始めた。

そんな矢先に世良が現れて、東城大にスカウトされた。

東城大に関わることでまた不幸なことが起こるのではないか?と悩んだ末に東城大に行くことにした天城。

書庫で手術記録を探すも、徳永の記録は見つからず、手術記録は抜き取られていた。

その記録が渡海の実家で見つかったが、天城が手術後目を覚ますと記録は無くなっていた。

「ねえ、ムッシュ返して?」

「そんなものは知らん。隠す理由なんてない」

すると天城は、手術記録を撮影したスマホ写真を見せたのです。

そして天城は言いました。

「8年前の徳永さんのオペ、失敗してるんでしょ?その失敗を父一人に擦り付けた。だから父はブラックペアンの約束は破られたそう言った」

その問いに佐伯は何も答えませんでした。

天城は徳永の場所を詰め寄るも、「言えない。管理は自分にまかされていて、お前には手を出せない」と答える佐伯。

そこで天城は勝手にやらせてもらうと動き出したのです。

そして病院長選挙前日。副院長の江尻は高階と一緒に維新大の菅井教授と会っていました。

菅井教授は佐伯が負ける姿が見たいと、選挙会場に出向くと言う。

翌日、とある診療所に向かった世良は、医師の山村と会っています。

佐伯は公開手術会場に向かう準備をするも、スーツの上着が上手くつかめません。

徳永栄一の公開手術で佐伯の悪事を暴く?

そこに天城がやってきて、公開手術の患者が来られなくなった。でも新しい患者は見つけたという。

「その人は徳永栄一さんです」

それを聞き驚きを隠せない佐伯に電話が入ります。

医師の山村からの電話で、世良が来ていると告げました。

実は前夜、佐伯は藤原に徳永を診療所から転院させるように電話で指示しており、それを世良がこっそり聞いていて先回りしていたというわけ。

徳永を連れ出そうとすることを止めるように言う佐伯。

新病院が出来て万全の態勢でオペをする予定だったという。

公開手術の場で術死が起きる。

しかし天城は佐伯にダイレクトアナストモーシスの手術同意書を差し出し、同意するように詰め寄ります。

「同意が得られなければ、徳永さんへの医療過誤を告発する。これは全日本医学会会長の一大スキャンダルになる」

佐伯は徳永の手術に同意し、徳永をドクターヘリで運ぶように山村に指示します。

「自分の為ではなく患者の為だなんて、まさに医者の鑑だ」

そう告げる天城に佐伯は「悪魔め・・・」と言うのでした。

そして徳永が会場にやってきて、ダイレクトアナストモーシスの手術が行われることに。

心配する高階たちですが、天城は自分の言う通りにやってくれれば成功すると言う。

天城の母親の衝撃の過去

屋上にやってきた天城。そこに世良が現れてオペに立ち会わせて欲しいと頼みます。

しかし天城はダメだと言い、ダイレクトアナストモーシスをやるきっかけを語り始めたのです。

それは狭心症の母のオペ。

当日占いの運勢が悪いと母は延期を希望したが、天城は早く治した方がよいと説得し手術を受けさせた。

しかし手術中に心筋梗塞が起きてしまい、バイバスが詰まって危険な状態に。

そのときに論文のダイレクトアナストモーシスを思い出して実践すると、なんと心臓が動き出したのです。

天城はこれは神が自分に与えたものだから、世良には一生できないと言います。

そして続けてこう語ったのです。

「ただそのオペは、僕が最初で最後唯一経験した術死だった」

母親の手術は成功したかに思えたものの、体温が急上昇して結果心停止。

心臓マッサージをするも亡くなってしまったのです。

それから天城はシャンス・サンプル(二者択一)を行うことにしたと言う。

そんな不運な事故にもう立ち合いたくないから。

その話を聞いた世良は「必ずオペを成功させて戻ってきて欲しい」と言い結衣の治療の為病院に戻っていくのでした。

佐伯の秘密は目の病気・緑内障

その頃、公開オペ会場では、患者の変更アナウンスが流れています。

それを聞いた医師会長の真行寺。患者が徳永だと知り驚いていました。

佐伯は控室のモニターで手術の様子を見届けています。

手術を始めた天城は、手が止まります。

高階が術野を見て「これは・・・」と驚いています。

一方、選挙会場では江尻が演説を始めており、隣には看護師長の藤原の姿も有りました。

藤原は佐伯を批判して、病院長を交代する必要があると言います。

そして佐伯の病気を皆に告げたのです。

「佐伯教授は緑内障の為、視力と視野が減退しオペもままならない。にも関わらずかくしてオペをしていた」

どよめく会場。別室で様子を見ていた菅井を驚いています。

そして手術室では、癒着が激しい状態で、無理に剥離したらアウト。

それでも天城は問題ないから手術を続けようとしますが、体温が上昇!

これは悪性高熱。そのとき天城の脳裏によぎったのは母の手術の時のこと。

手術前、天城は屋上でひとりコイントスをしていました。

その結果を見て険しい表情に。

そして熱を冷ますための薬が手術室には無く絶体絶命?

そんなラストで締めくくられた第9話でした。

【ブラックペアン2】9話感想!ブラックペアンの約束の原作のネタバレは?

まさか最終回で天城の手術が失敗に?

そして佐伯教授が緑内障に冒されていることが明らかになり、今の地位は失ってしまうことになりそう。

そんな中、話題になっているのが「ブラックペアンの約束」です。天城の父親が「破られた」と語っていた「約束とは??」

天城は佐伯に「8年前の徳永さんのオペ、失敗してるんでしょ?その失敗を父一人に擦り付けた。だから父はブラックペアンの約束は破られたそう言った」
と言っていたので、手術の失敗のことだと天城は思っていると思いますが、真相は天城の父親と佐伯にしかわかりません。

もしかしたら、違う真相が隠されているかもしれません。失敗ではない?

SNSでも「ブラックペアンの約束」の内容が話題に。

意味がわからず、困惑する人たちの声が。

また、前回のシーズン1では佐伯教授が、患者さんの身体の中にブラックペアンを残した意図があったことを渡海が見抜けずに、悪者にしていた過去があったので、同じようにまた佐伯を勝手に悪人に仕立てている?なんて声も。

「約束が破られた」は悪い意味でないのでは?と言う意見も多く出ていました。

ちなみに、原作小説に天城の父親は登場せず、天城と渡海が双子であるという設定もドラマオリジナルなので「ブラックペアンの約束」も原作に登場しないのでドラマオリジナルだと思われます。

最終回の予告では「ブラックペアンの約束とは」とテロップがあるので、視聴者がスッキリとするように解明されると思います!

果たして最終回、どのような結末を迎えるのでしょうか!!

個人的には、クールな渡海がもう一度登場することを期待しています(^^♪

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